小売業とは、物を売ってその対価に金銭を受け取るという業種であることは今更言うまでもありません。

 

物(商品)を効率的に金銭に替えるために、どこで売るか、どのように売るかという販売戦略をしっかりと練り上げることが必須になります。

それが消費者には付加価値となって受け取られ、物を買うための判断材料となります。

販売側も消費側も、一つの”物”を巡って行動しているのです。

 

裏を返せば、その”物”を売るのも買うのも”人”であり、そこにいる”人”の存在をしっかりと認知出来るか否かが商売を成功させるためのキーポイントになるのです。

アパレル商品【物は”誰”に売るのか】

セレクトショップを運営するにあたり、商品を誰に目掛けて訴求するのかというターゲットの設定は、まず初めに精査されるべき重要なポイントです。

 

「20代の感度の高い女性にヒットする商品を売りたい」などの”誰”に訴求したいかが明確な開業動機であれば話は簡単なのですが、

「私の好きなものを多くの人と共感したい」という開業動機であれば、それを共感してもらうのはどんな層の人がメインとなるのかをあらかじめ決めておかないと、好きなものを集めたところでどんな方法でそれらをアピールすれば良いのか判断できなくなってしまいます。

 

自分の好きなものが40代以上の主婦層に響きそうだと判断したならば、若いモデルを使ってインスタグラムの広告訴求をするよりは、年齢層のやや高いモデルを起用した方がいいでしょうし、もしくは雑誌媒体に載せた方が効果があるかもしれません。

 

販売戦略においてターゲットである”人”をまず設定することがスタートラインです。

アパレル商品【物は”誰”から買うのか】

店構えや品揃え、ショップのホームページなど見え方の部分でもターゲットを意識した店作りが求められます。

その店の様子に興味を持って来店されたお客様が、そこにある商品を買うかどうかは、

  • 探しているまたは欲しい商品であるか
  • そこだけにしかない希少性の付加価値があるか
  • どこにでも売っているけれどここで買うことに付加価値があるか

などの判断理由をもって決定されると思います。

 

今やインターネットでどんな商品でも検索・購入できる時代であるがゆえ、希少性という付加価値をつけることは非常に難易度が高くなりました。

 

もし自分のショップで扱っている物がお客様が探していた物ではなくたまたま手に取られた商品であり、どこにでも売っている物だとして、ここでそのお客様に商品を買ってもらうためには「ここで買う付加価値」を提供出来なければなりません。

 

どこよりも安く販売するという値段も付加価値になりますが、そこで強固な付加価値として存在するのは「購買体験」です。

 

素敵な空間で買い物をできる楽しさや、この人から買いたいと思うような素晴らしいサービスや人との出会いがお客様にとっては忘れられない価値となり、それを持ち帰ってからも再来店の動機として十分に機能するものです。

 

それがECサイトであっても、使いづらいサイトではなく、実店舗と同様の空間体験が出来るような格好良いサイトでありなおかつ使いやすく、丁寧な商品説明やアフターフォローがあれば実店舗同様の付加価値を提供していることになるはずです。

アパレル商品の付加価値【物は”誰”が持っているのか】

インスタグラムを中心にSNSの波及力は日々大きなものになっており、誰が持っているか、誰が紹介しているかが消費者にとっての新しい付加価値として認識されるようになりました。

物自体が本来は自分の好みでなかったとしても、自分が好んでフォローしている「人」が持っていれば、それは自分が欲しい物へと昇格していく、そんな新しい価値の作り方も求められる時代になっています。

 

どんな人をターゲットにするか、という初歩の段階で、当方がお力添え出来ることはきっとあるはずです。

韓国の卸問屋である当方から、ターゲットにしっかりと響く商品を取り揃えるなど当方の強みを是非ご活用ください。

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