経済に大きなダメージを受け、全世界で製造、物流の減少が日々大きく取り上げております。

コロナショックのダメージはアパレル業界でも各大手企業をはじめ、中小までも大きく業績が下回っております。

上場アパレル企業のHPで発表されている(2020年4月度月次売り上げ)においての、23社の集計結果です。

20220年4月既存店、全店実績の集計

引用元:TEIKOKU DATABAKU  https://www.tdb.co.jp/report/watching/press/p200504.html                   

対前年同月比の結果、9割超の企業が下回っている(内8割の企業で5割以上の実績の減少、ECサイトは上回り)

同結果、2社 が上回っている(西松屋チェーン、ワークマン)

 

上記の結果も含め、ここでは変わりつつあるアパレル業の実態と分析、自社をどのように変えていくべきかを解説していきます。

コロナ禍でもアパレル売り上げがアップしているのは?

コロナショックでも売り上げがUPしている企業があったの?

と驚きのDATAですが、売り上げがUPしている2社の共通の特徴があります。

 

.特色をもった商品展開

.衣類品以外の商品の実績がUP

*特に今注目を浴びているのは(ワークマン女子)の増加です。
ワークマンはもともとオシャレな作業服をメインとしたラインナップでした。

各メディアでも、おしゃれな作業着から発展したレディース、メンズアパレル商品としてとりあげられています。

消費者から「ここで買いたい」に選ばれる事が、(オリジナリティのある)特徴をもった商品展開に繋がります。

 

*2社共通で、オリジナルの展開をしている雑貨(靴、バック、小物など)、商品のラインナップの多さです。

服が売れなければ小物を売っていくという転換は、多くの企業やSHOPでも展開されてきていますね。

 

小物も含めて、オリジナリティある商品のトータル提案(複合サービス)が、消費者に求められている結果なのかもしれません。

アパレルショップのリアル店舗の今後

大手アパレル企業でも、店舗数拡大が難しくなり、店舗減少の傾向にあります。

各SHOPのONLINE化の普及により、リアル店舗はますます利用頻度が減少しているのです。

 

「お店にわざわざ行かなくても、ネットで買える」という消費者の増加から、今後のリアル店舗の形態まで変えていきます。

リアル店舗を持たないSHOPの増加傾向

リアル店舗では、よくこんな現象がありませんか?

[商品を見て試着までしているのに、購入につながらない。戻り客の減少。]

多くの物をみて回る。これこそが、ウィンドウショッピングですよね。

 

消費者がリアル店舗で情報の収集をして、購入はネットでとなってしまいます。

今後リアル店舗は見るだけの場所、(ショールーム化)するとも言われております。

 

重要なのは、ショールームで選ばれるだけの付加価値になってきます。

アパレル業界の大きな分岐点

近年好調な実績をあげているブランドの型が、大きく2つに分かれています。

1.カテゴリー重視のブランディング型

→デザインやコンセプト重視で、そのコンセプトに似合った雑貨や複合サービスの展開。

ブランドのイメージに沿ったコンセプトの重視により、その特化したカテゴリーで集客を上げています。

そして、服以外の多くのアイテムが高価格でも売れているのです。

 

はっきりとしたわかりやすいブランディングが、消費者の購入に繋がっているのです。

(ネットでお気に入りに登録しているSHOPで服、カバン、靴、小物までトータルで買う消費者が多い)

2オリジナル商品重視のブランディング型

→小規模での受注生産の拡大によって、自分でいろいろなファッションアイテムのデザイン、製作までが簡単にできます。

 

近年では個人でアパレル業に参入も増えて、オリジナリティのある服を独自の方法で売り、アパレル業界に大きな変化もおこっています。

個人のSNSや、ONLINE等で誰でも参入出来る時代なので、特にオリジナリティが重視されていて、個人、物に特化することが必要になってきます。

(あの人のプロデュースだから好き。あそこの服は、誰も来ていないから好き。といった特定の付加価値をつける)

アパレル不況売れない コロナ禍と今後のまとめ

コロナショックでも業績を上げているのは?

1特色をもった商品展開

2衣類品以外の商品の実績がUP

*リアル店舗の付加価値の変化

売るため→見てもらうためのSHOPへの転換

*カテゴリー重視orオリジナル商品重視の2つ

ブランドコンセプトがメインor人と商品のオリジナル化をメインとする。

 

アパレルセレクトショップの差別化&競合ショップに負けないアイテム仕入れ

 

なんとなく、このままでどうにかなるかな?では厳しい時代ですよね。

今後の方向性では、確実にブランドのイメージ化(上記2つのブランディングでどちらかに、確実にターゲットを絞るという選択肢)をしていくことがキーポイントになります。

またと来てほしくはない突然の不況にも備えて、ブランドの明確なイメージ作りをされてみてください。