
アパレルで難しいこと、それはやはり在庫のコントロールではないでしょうか?
トレンド予測をし、売れ筋を見極め、生産数量や在庫数量を確保し、シーズンで売り切る!?
在庫処分のお勧めな方法~メリットとデメリット!!
どれほどアパレル業界に長く従事していても、これがなかなか難しく、大手アパレルメーカーでさえも多額の在庫を抱えています。
もし、多額の在庫を抱えてしまったら…。
今回は、そんな在庫処分の方法をご紹介してみます。
① 値引き(マークダウン)
最も一般的で第一段階として行う方法ですね。
ここでまず重要なことは、値引きのタイミング(時期)と値引き率です。
これがずれてしまうと、ただ原価率を下げて在庫を抱えてしまうことになります。
アパレルメーカーで早いものですと、入荷1か月程度で既に20~30%の値引きもあります。
1か月程度で値引きする商品は、販売ランクがBランクやCランクの商品が中心です。
逆に言えば、SランクやAランクの商品の売れ行き動向が良ければ、シーズン末に最後の値下げを行う、または定価のままでという施策を取ります。
(重点的に売っていきたい商品をS.A.B.Cの4段階で区分訳した場合)
このように、生産・仕入をする際、重点的に販売していきたい重販商品とあくまでもスポット的商材を選定していくことも非常に大切です。
② 廃棄処分
大手アパレルメーカーが廃棄の依頼業者に依頼を行い、廃棄処分を行っています。
メリットとしては、やはり在庫の保管場所が必要なくなる点です。
在庫が膨れ上がると場所の確保も大変ですからね。
ただし、デメリットとしてはお金がかかります。
ただで廃棄するわけにはいきませんからね。
この方法は賛否両論です、もったいないですよね、お金をかけて作った物をお金かけて処分する、作り手の気持ちもあるわけです。
そこを全て無にするということに抵抗を隠せない人は多いと感じます。
ダンピングで処分すれば、少しでもお金のマイナスは避けれるのですが、ブランドのマイナスイメージが多いなどの理由で廃棄(焼却)処分行われているのも事実です。
③ 最終手段は福袋!!売り切れる価格と数量が大切!!
①で述べた手法でもまだまだ在庫が残っている…という場合は、福袋を作ってみてはどうでしょう?
メーカー等でない一般的な販売店であれば、そこまで膨大の在庫処分が必要ではないはず。
「廃棄はしたくない、でもこれ以上値引きをしても売り切ることは難しい」
「半端な数が残ってしまって店頭に出すにも売場に統一感が出なくなってしまう」
と言った悩みをお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか?
年明けの福袋の売れ行きは年々減少しているように感じますが、やはりまだまだ威力はあります。
都内住みたい街ランキングで上位にくる街のとあるショッピングセンター内の大手アパレル店舗での1日の福袋売上個数は100個(※整理券当日配布の事実)
意外に少ないなと思われるかもしれませんが、午前中の2~3時間で完売でした。
福袋の内容を見ると、3万円相当⇒1万円!とお得感が非常に出ています。
利益はあるの?と思われるかもしれませんが、正直福袋に利益はほぼありません。
赤字覚悟です。
それでも、廃棄はしたくないが売り切りたいという商品を思う気持ちが強い場合は、この福袋に思いを詰め込んでみてはいかがでしょうか?
ただ、福袋のちょっとした裏側を言いますと、3万円は当初売り出していた価格を指しています。
ですので、そこから何度か値下げを行っていると、2万を切る価格になっているということもよくあります。
最終的にいかにお得感を打ち出すか、魅力あるように売り出すかにかかっていると思います。
在庫処分については、オーナー一人一人の商品の見極め力と流行を読み取る力、そして魅力ある打ち出し力にかかっているのではないでしょうか。
さいごに…
生産数や仕入れ段階で、コントロールができれば多額の在庫を抱える心配が減るのではないでしょうか?
日本国内での生産や仕入れになるとなかなか少量が難しく、売れないと在庫に直結してきます。
もし、少量生産・少量仕入れが出来ればそれが回避できますよね。
そんな、少量の仕組みが韓国アパレル市場にはあります。
当方は、韓国アパレル市場の卸し問屋になります。
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